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透ける豚ミュージアム こちら!

MACLIFE 4月号 P256〜 掲載 カラー版

 

放熱板バラバラの図

不可逆的バラシ 元に戻せませんのでご注意! ねじ止めにすれば不可能ではないが、しないで下さい。

 

233MHz IBM版G3搭載

はめ込み式放熱板

266MHz モトローラ版G3搭載
写真は、233MHzのUFO放熱板を取り替えたモノ(CPU基板は、IBMの上図のモノ)

モトローラー版はねじ込み式だった。 CPUチップとの接触圧を調整出来るので良いかも!

今回、問題にした放熱シート
熱伝導率が悪いのでは?

取外します。

PB2400cの純正よりは優れているが、張付け具合が良くない?

カーボン計画の放熱板を追加加工します。

ガラス板等の平面に、1200〜1500番の耐水ペーパーを置いて、銅板の凹側の平面を鏡面仕上げとする。(いい加減?)
凸側は、軽く磨く、鏡面が良いのだが磨きにくい!

放熱板の面と銅製放熱板の面を擦り合わせる。
今回、削るのはアルミ側の面です。

IBMのCPUには、四角い孔(ダイのサイズ)を開けた絶縁テープを貼付して絶縁します。
カーボンシートを貼付!

カーボンシートには、ほんの少しのシリコングリスを塗る。
銅板の凸部分に固定用のシリコングリスを塗る。

仮組において、銅板の高さを調整して下さい。

アルミ放熱板にカーボンシートを貼付する。
後は、組立のみ

完成後は、十分に温度を監視して異常があれば、ただちに使用を中止して、原因を検討して下さい。

改造の為に、ユーザーが分解した場合、メーカー、ショップの保証は受けられなくなります。 すべて、自己責任において行われるようにお願い申し上げます。

カーボンシートは市販されておりません。

266MHzで、4〜5時間で64度 233MHzは、90分で54度 300MHzでも、効果はありました。斉藤さんが実験済み