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NUpowrG3放熱日記10月号(上)最新日記 10月(下)へ 戻る

 10/1

正式な公開前から月が変わってしまいました。新しくPCカードタイプの放熱ファンの製作に挑みます。御期待を!だれもまだ見てないよね?内緒だよ!それと水谷さん1周年と100万カウントおめでとうございます。 おめでとうは、こちらへ  今日もバラシを..... ネジの頭をなめた。バラシすぎか? ネジ買いに行かないと!

 10/2

昨日のバラシの件ですが、どうもCPUの位置というより接触状態がうまくない模様、試しにシリコングリスを塗布しましたが、どうしてもまん中の接触が悪いようです。なぜ分かるかと言うと、シリコンを塗った後で剥がすと、CPUと放熱用アルミとの接触状態が見て分かるのです。まん中ほどシリコンが厚く残っている。このNUpowrの放熱シートは弾力があまりありません。一度変型すると戻らない様な感じです。次回は、違うシートにするつもりです。構造的にも放熱シートと放熱用アルミをきっちり接触出来ません。ヒートパイプも弾力がありませんので接触状態もあてに出来ません。2400c/240のバネは効果的と思います。ただし取り付け時には、バネを組み込んだ状態でCPU 側へ一定のそれなりの力で押し付けている必要がある。過度の力はは、基板を損傷します。(ヒートストレス等) 放熱シートの誤解、放熱シートは万能ではありません。CPUと放熱用アルミの間は薄い方がいいです。けっして放熱シートの熱伝導率は高くありません。ぶ厚ければ厚いほど熱を伝えられません。(右の写真は、取外して48時間ぐらいです。)

バネの購入は、こちらで 可能です。

 

某社では、この放熱シートの新製品が発表され今までの2倍の熱伝導率があります。早く入手出来ないかなぁ!

注意!モバイルドッグのポチさんが以前書かれていた様に、いくら内部をいじっても大幅な改善は見込めません。それどころか、放熱が改善された事により底面の過熱、キーボード上面の発熱が大幅に増える事により体感的には、不快になります。例 液晶パネルを閉じたまま運転するとキーボード面が過熱する。ですから普通の使用にあたっては、特別に温度上昇がなければそのままが一番!.......  CPU温度が異常に高い時は、組み込み業者に相談された方がよいでしょう。測定は、G3 ストライプ等 私の相棒で最大104℃です。熱暴走していないなら良いかと思います。

今日もバッテリーの持ち時間は、約1時間です。(それじゃ なんでするの?.......)

 

 10/3

新しい放熱シートの入手が難しいので弾力性のないタイプでとりあえずテストしました内容は、プロマニのtoshiさんのトピックの通り大幅に改善されました。今まで何度ばらしたかは憶えていませんが、組立が上手く出来て温度が下がった事はなかったし、それどころか上がる事はありました。このような下がり方は通常あり得ないので、しばらく観察の上、掲載いたします。(よほど、標準の放熱シートが悪いのかもしれませんので、発言は慎重にならざるを得ません。)

白いシートは、今回交換したシートです。茶色のシートは2400c/240に使用されているシートの同等品と思われます。白いシートは、茶色のシートの2倍の熱伝導率をもっています。

 

 10/4

モバイルドッグのポチさんから貴重な御意見をいただきました。ありがとうございます。結論は、サンプル数が1台では、???と言うところでしょうか?お互いに難しい化学、熱力学用語を連発!。(ほんとは、ポチさんの勝ち!)ポチさん貴重な時間をありがとうございます。私は、熱力学の勉強はしましたが、単位を落としてしまいましたのでその程度ですが...今日もSoftWindowsにてスクリーンセーバーを5時間運転しましたが、最大88℃まででした。この数字は、低いのか高いのかサンプルが少なく検証出来ません。くり返す様ですが、交換前まで96℃(稀に100℃)でした。通常の熱対策では、あり得ないぐらい下がっています。このような電子機器の設計されている方なら御存じでしょうが一つの対策は、小さななものでいくつもの積み重ねで、効果が出てくるものと考えています。

 

 10/5

先に言っておきます。これからの内容は、ふざけてしている分けではありません。マジです。PCカードタイプのクーラーの試作1号機です。(Test Type)  PCのところがパーソナルクレジットカードになっていますがいかがでしょうか?とりあえず外部電源を装備して運転しましたが、やはりファンの容量が少ない様です。吸気、排気とも温度変化なしです。(30分運転)もちろんPCカードモジュールの部分が金属ケースでおおわれているのは、承知の上です。WIN95用としてもっと大きなファンですが、PCカード型のファンが実在します。排気側の運転では、室温30℃排気温度35℃でした。PCカードモジュールに穴あけるのはちょっと待った!本当は、CFのアダプターをベースに製作予定でしたがやはり中止です?

だれか挑戦されるのでしたら、ヒントとしてADBポートから5Vを取れます。(容量に注意!)またここから取るとたぶん?スリープ時には停止します。

運転中の晴れ姿!

  

 10/6

 

 PCカード型ファンは出来れば、本体の改造を施す必要がなく良いアイデアなんですが? 昨日、書いた様に効果を期待出来ません。もっとファンを大きくすれば良いのでしょうがここらヘンで諦めです。次なる対策を検討しますので御期待を(今、2つほどあります。放熱系、お飾り系各1点)それと極私的PB2400頁ProcessorManiamobile-dog.com の藤田さんの記事を読まれてやってみようと思われる方は、もう少し詳細のインプレッションを待つ事をお勧めします。CPUと放熱板の接触部分にグリスを塗布する事は、私もやっていますが、最低でも次の点に注意された方が良いです。1. アルミのCPU接触部分は、アルミシャーシ固定の端を支点として円弧に動く事になりなすので、CPU接触時に接触状態が最良になる様に調整して下さい。2. グリスは、気泡を含まない様に塗布して、CPU装着時に接触面に気泡が入らない様に注意して下さい。気泡は、断熱効果を生みます。 きっと藤田さんより御説明があると思います。最大の問題点は、装着状態を確認出来ないと言う事です。開発時には、大胆にもシャーシに穴を開けたりして確認しますが個人では出来ませんよね! 

 

 

 

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            掲示板もあります。

アメリカでばか売れしたPCカードタイプのPIM(名前忘れてしまいました。シチズン製)の 日本語版を大阪開催のエレクトロニクスショーで発見しました。定価24800円 10月29日発売予定 画面240×120ドット メモリ512K 重さ33g 日本語変換あり

機能は、カレンダー、アドレス帳、TO DO リスト、メモ帳、世界時計、環境設定 動作環境は残念ながらWIN95,98でした。 今、マック持っているから差したらダメかと尋ねましたが、断わられてしまった。SoftWinndows での動作は未確認で す。 私が試したカードのデータに本日4時に発表会と打ち込まれていました。 エレクトロニクスショー’98は、本日より 10(土)まで10am~5pmまで明日まで、招待券なしでは入場できません。 一般は、8日からになります。

 

商品基本仕様 JS03

サイズ 85×54×5(mm)PCMCIAタイプ

重量 33g

ユーザーメモリ 512k

画面 ハイコンストラスト240×120ドット モノクロLCD

インターフェース PCMCIA準拠

電源 CR2025 リチウム電池2個(通常約4ヶ月使用可能)

付属ソフト 専用PIM TrueSyncデスクトップ(CD-ROM)

推奨システム WIN95,98 専用ドッキングステーションJS11 ¥5800

上でお話したJAPAN ELECTRONICS SHOW '98は、エレクトロニクスの全分野における技術開発と応用技術の成果を一堂に集め、紹介した展示会とあります。

カシオペアのPDA,東芝のうす型ダイナブック、ソニーのルビー?とかの分解したモデル等がならんでいます。

ポチさんは、こんなのが好きなんですか?右の写真は、ソニーの例の新型の前で踊る技術者かなぁ?ちなみに私の同僚、私は写っていません!

本題の放熱日記の特番 IBM ThinkPad 600 の冷却装置の撮影に成功しました。

右の赤→は、ヒートパイプ 黒丸が、CPUファンです。 ペンペン(CPU)は、赤矢印の下にあります。

見事な放熱ファンです。取り付け出来ないものでしょうか?排気は、左側です。吸気は見ていません。パソコンショップで確認して下さい。多分 下かなぁ!

 

 

 10/7

今日は、お疲れです。堅い話ばかりで少し柔らかと言えるのは、PCカードならぬ!クレジットカードタイプの放熱ファンの写真ぐらいでしょうか?放熱の度に引き落とされるのでしょうか?....藤田さんレポート期待してます。忙しいでしょうね!表?の更新が滞っておろおろ状態です。皆様よろしく!

放熱系の皆様お待たせしました。昨日、運転中なぜか92℃に上昇しました。実は、ゴム足が取れていて低くなっていたんです。元に戻すと88℃に復帰ゴム足の高さも放熱の重要な要素でした。仮にゴム足の下に何かをひかれて温度が下がるなら一度考えてみてはいかがでしょうか?放熱系の皆様にお願い、投稿記事の温度データは、条件をきっちり書いて下さいお願いします。だって、比較できないしょ!放射温度計?と言う測定器で表面温度を測定してみました。4時間運転後のデータです。キーボードのキーのすき間からキーボードのベース?の温度を測定 例の4チップ上は、50℃少し手前 その他で46℃ぐらいです。非常に熱いですね!底も50℃手前になっています。私の2400cは、アルミシャーシ底にシリコングリスを塗っているところがありその部分は非常に温度が高いです。その他の部分は少し低めに出ます。

 10/8

2400cのゴム足は、少しバージョンアップ?同じものを取り付けられた方は分かるかもしれませんが、インナーケースに入れると取り出す時に良く取れるんです。高さは、前のモノと同じです。手前が以前使用したゴム足、右にあるのが......

最新のDataSlim エレクトロニクスショーで説明されていた技術者の方とお話しました。以下は、その内容の一部です。通勤時の時刻表なんか入れられんですか?待ってましたと言う感じで、御自分のデータスリムを出されてみせていただきました表計算機能は、ありませんのでワープロ入力で入れられていました。インターネットで時刻表を入れようとしたんですがなんて言われてました。ナンカ裏わざでもあるのでしょうか?住所録には、http://等色々入りますが、他人のノートでおきに入りとして使えるのか不明?スケジュール機能は、1日、1週間のタイムテーブル、月次カレンダー、新しい入力はポップアップメニューでした。住所録は、住所、電話、Eメールなんかでソート出来ました。それと定期入れ付き革製のケースも付いてました。おっと〜!脱線です元に戻ります。

明日は、時間と温度の関連を調べます。時間による温度の立ち上がりが早い程匡体の冷却システムの効果が薄いことになります。逆に立ち上がりが遅い程冷却の効果が高いと考えます。データは明日掲載します。約20分ぐらいで84℃でした。その後の上昇は数時間かかってやっと88℃ぐらいに上昇します。温度測定は、時間がかかるので大変です。一度測定すれば, あとは安心して無理が出来る。そろそろ耳元で、トホホの神様がクロックアップと叫ぶこの頃です。

 

10/9

 

今日は会社で送別会があって、お酒が飲めないものですから頭がいた〜い!う〜ん更新が、そのうちに、日が変わってしまった。表の更新に時間が.....下絵しか描けんえ〜えぃ下絵でいってしまった。見たい人は、こちら

という分けでデータは、御勘弁を完全に酔っぱらています。エクセルが、おかしい!(おかしいのは私です?)

2500の単位は、秒で〜す。........

10/10

昨日のデータを右に表形式であらわしました。気温は26℃ぐらいだったと思います。最近、外気温度が下がって来て温度特性を測定しにくくなって困ってます。データをみられる時は、匡体のバラツキがある事をご理解の上判断願います。なんにもしなくても温度の低い個体もあると思います。私の2400cは、放熱対策後温度特性は変わっていません。3〜4時間で88℃まで上昇します。外気温度が、低くなると共に88℃に達する時間が長くなっています。

測定回数

時間(秒)

温度 ℃

0

0

48

1

30

52

2

48

56

3

90

60

4

125

64

5

165

68

6

240

70

7

245

72

8

420

73

9

460

76

10

765

80

11

1440

84

12

2400

84

10/11

以前PCカード型ファンを買って、PCカードモジュールを壊した話をしましたが、懲りずに違う店にて購入して来ました。右に分解写真を掲載します。不良の原因は、出荷前に検査をしていない!それだけです。コネクターの受け側のピンにコードをハンダ付けする時にハンダが多くて孔を塞いでいる為にPCカードを挿入するとピンが曲がってしまうと言う分けです。購入は、改造のベースにする場合以外はさけられた方が良いかと思います。2個買って2個とも不良ですから、そのまま売っている方にも問題はないのでしょうか?このファンは、吸気になっています。写真は、カメラの解像度がないので綺麗に取れませんでした。また、Plag&playと記載されているので、ROMでも入っていて認識するのかと思いましたが、???ただ、電源を取っているだけにしか見えません。 データは、資料のページヘどうぞ

 

10/12,13

昨日と今日、CPUファンを回しながら作業をしています。昨日は、改造の時間があり2時間程で最大80℃、今日は、約1時間半で76℃です。以前のクレジットカードタイプは、プラスチック製でしたので本体に熱を吸収する事がありませんが、今回のファンは、金属部分があり、その効果もある様に思われます。手にかざしてみてもたいした送風量ではありません。しかし、本体底面の温度は感触でもかなり低くなりました。

リニューアルいかがでしょうか少し柔らかにしました。そのうち新しい放熱シートを試します。御期待を!

 

10/15

リニューアルで、やっと気に入らない部分をちょぴり解消しました。少し画面が堅苦しかったので、えっ変わらないですか?表を柔らかに、裏を少し堅くと言うイメージだったんですが、裏と言っても最近ほとんど表状態ですけど?  次は、イラストの乱入か? 最近は、ゴム足を変えてから最大92℃になってしまった。そんなに変わるものか?それともシリコングリスの影響かもしれません。グリスの基剤の油分が熱で飛んでしまう為、人によっては、水分とか融けたとか勘違いするかも?CPU回りの付着物です。すき間が出来たりするかもしれません。特に分厚くグリスを塗ったりすると危ないです。塗り壁のヒビみたいになります。昨日のファンの運転温度76℃ぐらいなかなか上がりません。PCカード型ファン計画復活か?

明日よりページ変わります。放熱系の皆様!近日中に、新プロジェクト発足します。皆様もやりますか!

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